ぽんのあれこれぶろぐ

医療や福祉、お散歩写真や料理など、あれこれを取り上げています。               

なぜ情報を出さないか

^_^;最近、こういった話ばかりですが、実際にこれが稼働しはじめたら
後期高齢者医療の対象になった方の、命があやういのではと気がかりでならないからです。

今回の保険料や窓口負担の金銭的な負担の問題もですが
それ以上に、高齢者や65歳以上の障碍者の、医療現場で受けることができる
治療がほんとうに限られてしまうということがとても心配なのです。

療養病床をどんどん少なくするなかで、医療を受けざるを得ない高齢者や障碍者が
診療報酬などが削られることで、高齢者、障碍者を受け入れると
大赤字になる、損をする、経営がなりたたないということで
入院など自体が拒否される、患者が選り分けられるのではないかと心配しています。

包括医療ということは、一人の人についてきめられた上限までの医療しか
受けることができなくなるということです。
この治療がどうしても必要だとしても、はたして、赤字になるのを覚悟で
その患者をという医療機関や医師がどれくらいおられるでしょう。
それを継続していけば、そこは経営がなりたたなくなり撤退ということになるでしょうし
平気で利益をおうようなのだけが生き残るという
目を覆いたくなるような状態になるのではないでしょうか。

高次脳機能障害の問題でも裁判になったことがあります。
仙台ウェルニッケ脳症訴訟
厚労省が病院でのビタミンなどの使用を使いすぎないように(この言い回し)
指導が入ったのですが、そのために高カロリー輸液の投与をうけていた
患者さんが脳に障害を負ったとう裁判がありました。

ビタミンB1を一緒につかわない高カロリー輸液を患者に使うことは
輸液中のブドウ糖がエネルギー源として働かないうえに
身体にあるビタミンB1もどんどん消費されてしまうことで
脳などに障害を負うことになります。

裁判ではビタミンB1を投与しないで高カロリー輸液をつかえば
ビタミンB1欠乏症を発症させる危険があることや
ウェルニッケ脳症はビタミンB1欠乏症の典型的な病気であり
ビタミンB1を使えばそれを予防できる、そしてこの治療を行った時点では
臨床の場で知られている知識だったとされました。

被告側の医師の主張は厚労省の通達により、ビタミン剤の使用は事実上制限されたと
いうことで減らしたのだというものでしたが
これに対して厚労省は使いすぎるなと通達したが、使うなとは言ってないという主張です。

つまり、厚労省が出す通達に従順に従う、そしてそれ以上に必要であっても
抑制しろといわれれば患者にとって必要であろうがそれ以上に抑制する場合がある
ということですよね。

入院が必要な慢性疾患などで次の病院へ移らざるを得ないとき
次の病院に入院した日からまた包括の上限が使えるのではなく
前の入院から継続して数えられるとしたら、上限があればすぐにそれを
使い切ってしまいます。

何しろ、在宅で家族がめんどうを見ろということしか、狙っていないのでしょう。
父の介護を経験してきたことを考えれば、今の家族の形態で
数人の介護を必要としている家族を支えることなどできるでしょうか。

必要な医療を受けることなく、在宅で弱って亡くなる人がどんどんふえて
介護による経済的負担と体力的疲労と、精神的衰弱で家族がばたばた倒れて
一家心中が毎日のようにおこって
障碍者や高齢者を山のなかに捨てに行く家族が増えて
のら障碍者・高齢者があふれて
心ある医療関係者者や福祉関係者が現場をどんどん去って
利益だけを追求していくろくでもないのばかりが幅を利かせるようになって
民間保険をおしすすめる保険会社が介護も医療も牛耳って
気がつけば政治家と官僚と保険会社のトップと役人が振り向くと
そこに国民はほとんどいない・・・ということにならないと
今の政府は対応など考えないということでしょうねえ。

反発くいそうな情報は出さない
出しても数字はまったくでたらめ
そんな情報すら取り上げない日本のメディア
こういったことが、何度繰り返されてきたかのかと思うと
今回の医療や福祉に対するやり方は絶対許せないと思うんです。


コメント

障碍者の場合・・

ぽんさん、いろいろな情報をありがとうございます。
↓のスレッドにかかわることですが、後期高齢者医療制度を選択した(させられた?)障碍者は、それまで重度障害者として医療費の全額補助が受けられていた人も、1割負担になるということですね。
まだ全国的にみて少数の県だとしても、今度どうなっていくか・・。
私のまわりのリウマチの方も、戸惑いつつ後期高齢者医療に移行させられているようです。

私が書いている情報は

あくまで発表されたものをつなぎ併せて
こうではないかと言うことです。
実際に、市町村の窓口で確認しても
はっきりしないことが多すぎて
いったい、これで安心してなんて言えるかなあと
不安になるんです。

負担がとんとんと言っても、二年ごとに改正されて
保険料が下がることは絶対ありませんから
負担が増えていくことになります。

高額な医療費を必要としているリウマチの方たち
も含めて、新しい治療が研究開発されても
それを享受できるのは、どれくらいの人たちか
ちょっと考えてしまいます。

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