ひな鳥たちの夏
2007-07-28

しっかり成長している稲の上を、低く飛び交うツバメたち。
そのなかに、ちょっと危なそうなのがいます。
ほかのツバメにぶつかりそうになったり。

電線で休んでいるところをみると、まだくちばしが黄色。
巣立ったひなたちが、滑空の練習をしています。
親鳥がやってくると、あわててそばに集まってえさをねだっています。
スズメもですが、また模様が白っぽい幼い子たちがあつまって
グループになって飛んでいます。
この時期、ツバメやスズメが道路の透明なプラスティックの
側壁などにぶつかって命を落としているところや
カラスに襲われているところをみます。
すいすい飛び交っているようですが、卵からかえることができても
雨に打たれたり、親を亡くしたり、天敵に襲われたり
思う以上に巣立っていくひなの数が限られるのだと思います。
小さな頃から巣からおちたひなをひろってきたり
側溝などの金具や、襲われてケガをしたひなたちを手当したりしてきましたが
現在のようにネットで保護するときの約束事や知るべき情報がなくて
冷たくなったひなを泣きながら庭に埋めてやることを
繰り返してきました。
日本野鳥の会 ひなを拾わないで
足が壊死をおこして弱っていたスズメを助けたとき
ニッパーで足を切り落とすときに、自分の責任ということを胸が苦しくなるくらい考えました。
それまでに沢山の動物を飼ったり、手当してきたので
ケガの手当や、えさの工夫などもできたのでなんとか
体力を回復して、あけておいた籠から自分で飛び立ちました。
その後一年間、家の窓をつついてえさをもらいにやってきたり
短くなった片足でも、元気な姿を見せてくれました。
スズメは寿命が平均で2年ありません。
そんな事を知ることも、夏休み子供たちにとって
よい機会かなと思います。
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