医療を受けられる人、受けられない人
2008-04-19

姫オドリコソウ
現在の後期高齢者医療制度も、ここ数年行われている医療改革という名前の
制度をぶちこわそうという流れも、リハビリなどの制限も、目指しているのは一つだと思います。
自民党の議員が、終末期医療について金をかけるだけ無駄という発言を
繰り返していることを考えても、目的は金銭的に厳しい状態の人たちが
医療を受けられない状態にして医療費を削るということです。
2002年に70歳以上の方の窓口1割負担と現役並み所得者が2割負担という引き上げ
2003年にはサラリーマン本人が窓口で2割から3割へ負担増になり
介護保険料も引き上げられていますし
年金が物価スライドで引き下げられました。
2006年に現役並み所得の高齢者が窓口での負担が3割に引き上げられ
今年、高齢者医療制度が始まりました。
引用
日本医療政策機構が20007年度に調査した
「所得と医療機関の受診率」によると
具合が悪くても医療機関を受診しなかった人の割合が年収300万円未満では40%以上に上り
その84%が「病気になった時、医療費が支払えるか心配」と答えた。
母子家庭でも、自立支援という名目で就労支援をするからと
援助を削っていくということで児童扶養手当の減額などが取り上げられます。
現在でも身体にむち打って、安い賃金で働きづめに働いている母親に
重い石をのっけようとしています。
就労支援といいながら、実際には就労のための技術の習得などに補助金を出すと言って
働き詰めに働いている人たちがどうやって仕事を休むなりして、学校などにいけるでしょうか。
しかも、厳しい就職環境で、子供をつれて仕事を見つけることも難しいのですから
現状にまったく沿っていません。
障碍者と同じで、先々は就労のために訓練したり、仕事をする環境を整えてやるから
先に負担だけはしっかり払えということです。
そのため、母親自身が医療を受ける機会を逸してしまうということを
厚労省はまったく想像もしていないというのでしょうか。
そうではなくそれが目的で、医療費などの支払いが難しいなら、受診するなということです。
そして、診察を受けることが遅れたりして重症になり
結局、治療をあきらめて命を落としてしまうことを望んでいる
そうとしか思えないのが、厚労省のやり方です。
NPO法人(特定非営利活動法人)日本医療政策機構の今年1月の調査で
受診を金銭的な問題で受診しなかったという世帯を収入でみていくと
年間収入300万円未満での低所得・低資産層では39%
中間層で29%
年間収入800万円以上で高所得・高資産層の18%
となったそうです。
また、負担から薬を処方してもらわなかったことがあると答えた人が
低所得層の16%
中間層で11%
高所得層の2%
これが経済的な格差でなくてなんでしょうか。
高齢者の方たちの医療費負担が減るでしょうという人ごとのような総理の言葉ですが
厚労省はまったく数字を持っていません。なぜなら調べていないからです。
しかも、決定は自分たちがおこなっているのに、市町村などの窓口の不手際と
反省もなく言うのを見ていると、現在の医療制度を破壊して、民間の保険会社の会長を
厚労大臣にして、金持ちだけが医療を受ける特権を持つ国にしようとしているとしか思えません。
根本的な問題を、目先の数字だけで解決してしまおうということで
医療現場や介護の場を、見もしない、知りもないで行っているということでしょう。
なぜ、実際の場を見ないのか、実際に医療現場や介護の場でどのような
状態になっているのかなどを見た上で、ほんとうに根本的な政策が必要なのだと
思っているなら、きっとこんなひどい状態にするように、あれこれ嘘の数字まで出して
画策するようなことをしないでしょうねえ。

京都のお寺さんの庭にいた、ジョウビタキの雄。
コメント
コメントありがとうございます
今日子さん、はじめまして?でしょうか。
ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
私が不安なのは、この制度が広域連合という自治体の集まりが主体になっていることで
地域に即したというか今まで積み重ねたものが
すべて取り込まれてしまうのではというものです。
現在、地方の医師会が担当医(いつの間にか厚労省は
主治医という言い方を変えましたね。)での診療を自粛するようにという医師への要請を行っているようです。
一人に一人の担当医といっても、実際には多くの患者をかかえている医師に
多くの病気を抱えている高齢者の方たちの状態をすべて把握できるとは思えません。
判断が、直接高齢者の方たちの場合、また、障碍者場合
命にも関わることを考えれば、医師にかかる負担の大きさもありますよね。
これからもいろいろな角度で取り上げていこうと思います。
ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
私が不安なのは、この制度が広域連合という自治体の集まりが主体になっていることで
地域に即したというか今まで積み重ねたものが
すべて取り込まれてしまうのではというものです。
現在、地方の医師会が担当医(いつの間にか厚労省は
主治医という言い方を変えましたね。)での診療を自粛するようにという医師への要請を行っているようです。
一人に一人の担当医といっても、実際には多くの患者をかかえている医師に
多くの病気を抱えている高齢者の方たちの状態をすべて把握できるとは思えません。
判断が、直接高齢者の方たちの場合、また、障碍者場合
命にも関わることを考えれば、医師にかかる負担の大きさもありますよね。
これからもいろいろな角度で取り上げていこうと思います。
お久しぶりです
本当に、次から次に、よくもまあこんな血の通っていないものを考えられると
あきれている一人です。
今朝の新聞だったかのコラムにも『あしなが基金』について触れられていましたが、
母子家庭の平均収入は月12万程度だそうです。
我が家も、何かの拍子に母子家庭にならないとも限りませんし、
母子家庭に限らず、年金生活の方にも同じような境遇の方は多いと思います。
今後の医療改正で、弱い立場の人たちに医療を受けさせないつもりか・・・
そんなふうにも思えてしまいます。
PTAの活動や子供会の活動で去年今年と役員をすることになりましたが
どんな活動も前提として何十年か昔のまま『お父さんが働いて、お母さんが家にいる』
という条件がそろって当たり前のようなもの。
反面、クラスの1割方は母子または父子家庭です。
もちろん、そうでなくても働くお母さんは随分増えているのに、社会全体のシステムが
それを支えようとしているとは思えません。
この国はどこに向かって走ろうとしているのか、全く見当もつきません。
働くだけ働け、そして、人に面倒をかけないで死んでください(言い過ぎかもしれませんが)
そんな国にはなってほしくないのですが・・・
あきれている一人です。
今朝の新聞だったかのコラムにも『あしなが基金』について触れられていましたが、
母子家庭の平均収入は月12万程度だそうです。
我が家も、何かの拍子に母子家庭にならないとも限りませんし、
母子家庭に限らず、年金生活の方にも同じような境遇の方は多いと思います。
今後の医療改正で、弱い立場の人たちに医療を受けさせないつもりか・・・
そんなふうにも思えてしまいます。
PTAの活動や子供会の活動で去年今年と役員をすることになりましたが
どんな活動も前提として何十年か昔のまま『お父さんが働いて、お母さんが家にいる』
という条件がそろって当たり前のようなもの。
反面、クラスの1割方は母子または父子家庭です。
もちろん、そうでなくても働くお母さんは随分増えているのに、社会全体のシステムが
それを支えようとしているとは思えません。
この国はどこに向かって走ろうとしているのか、全く見当もつきません。
働くだけ働け、そして、人に面倒をかけないで死んでください(言い過ぎかもしれませんが)
そんな国にはなってほしくないのですが・・・
ほんとうに、実感します
ぴいさん、おひさしぶりです。笑)))
福祉の現場にいるぴいさんの、ほんとうに地団駄ふみたい気持ち
実感しています。
病気や障碍や加齢していくこと
そして、生活の基盤が崩れること
これって誰もに起こる可能正がありますよね。
最低のライフライン(命綱)すら削り取っていくなんて
まともな政府のあり方ではないと思います。
昨日も各党からでてきた政治家がこうした現状について議論していましたが
内容がうすくて、びっくりしました。
特に与党の公明党の議員が、自分たちが強行採決したものを
わずかな場当たりの軽減策を、自分たちの党の努力で勝ち取ったと言ったのには
厚かましさを通り越して、恥かしくないのかと思いました。
それにしても、制度の根本をだめにしていって
いったいどうしようとしているのか
まったく見通しが立ちません。
福祉の現場にいるぴいさんの、ほんとうに地団駄ふみたい気持ち
実感しています。
病気や障碍や加齢していくこと
そして、生活の基盤が崩れること
これって誰もに起こる可能正がありますよね。
最低のライフライン(命綱)すら削り取っていくなんて
まともな政府のあり方ではないと思います。
昨日も各党からでてきた政治家がこうした現状について議論していましたが
内容がうすくて、びっくりしました。
特に与党の公明党の議員が、自分たちが強行採決したものを
わずかな場当たりの軽減策を、自分たちの党の努力で勝ち取ったと言ったのには
厚かましさを通り越して、恥かしくないのかと思いました。
それにしても、制度の根本をだめにしていって
いったいどうしようとしているのか
まったく見通しが立ちません。
広域連合
初めてでした!!!法案見直しとかするかもしれませんが、広域連合。これを潰さないと大変ですね。
今までのままで、余裕のある方は少し負担してもいいと思いますが。
広域連合を解散させないと後々、2年後と変更できますから。 知れば知る程、酷いと思います。
これ、何処にも保険と書かれてないそうです。
マスコミも天引きだけじゃなく、実態を報道して欲しいですね。 民主党は、労組ですし、
弱いから次の選挙、どこに入れたらいいのか??? 団塊の元気で、時間のある人”デモ ”署名運動とかして欲しいです。
今までのままで、余裕のある方は少し負担してもいいと思いますが。
広域連合を解散させないと後々、2年後と変更できますから。 知れば知る程、酷いと思います。
これ、何処にも保険と書かれてないそうです。
マスコミも天引きだけじゃなく、実態を報道して欲しいですね。 民主党は、労組ですし、
弱いから次の選挙、どこに入れたらいいのか??? 団塊の元気で、時間のある人”デモ ”署名運動とかして欲しいです。
無責任の固まりになりかねないですね
(^.^)今日子さん、よろしくお願いします。
ほんとうに、私も危惧しています、広域連合という集まりが
実際には責任を誰も持たないということになることを。
地域でそれぞれ軽減措置などが行われそうですが
それも限られたところですし、格差がひらくばかりです。
保険ではないと、マスコミも取り上げませんものね。
いったい、今のジャーナリストってどうなっているんでしょうか。
しっかり根っこを勉強して、突っ込まないと。
なんだか、最近の報道にも、脱力しています。
ほんとうに、私も危惧しています、広域連合という集まりが
実際には責任を誰も持たないということになることを。
地域でそれぞれ軽減措置などが行われそうですが
それも限られたところですし、格差がひらくばかりです。
保険ではないと、マスコミも取り上げませんものね。
いったい、今のジャーナリストってどうなっているんでしょうか。
しっかり根っこを勉強して、突っ込まないと。
なんだか、最近の報道にも、脱力しています。
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★保険料が高い 介護料と合わせ、毎月1万以上 負担は個人単位
★年金から天引き
★サラリーマンの扶養家族になることで保険料を回避するということはできない
これまで扶養家族となっていたために保険料負担がゼロの人には、
激変緩和措置として2年間は半額になるだけ
★自分で病院や医者を選べない
★かかりつけの医者を事前に登録させ、その医者かその医者が紹介する医者に
限定される
★結果的に、ダメな医者をかかりつけの医者に登録してしまうと
誤診で殺される確率が跳ね上がることになる。
★受診回数にも上限を設定 上限を超えたら病気でも診療拒否される
★診療報酬は包括定額制(例えば、高血圧症の外来での管理は検査、注射、投薬
などをすべて含めて一カ月6000円限りと決めてしまう方法)になる
★包括定額制を超えた部分の診療報酬は保険から支払われなくなり
医者の持ち出しになるので、それ以後の治療を拒否されることになる
現実には、患者の全額負担により受診することになりそう。
★ 高額医療費の返還は現在の自動返還から申告返還に変わる
こちらから申告しないと、一銭も帰ってこないことになる。
(これは国家による詐欺横領に該当する)
★救急車で運ばれても、受診回数やかかりつけ医の条件を満たしていないと
診療は受けられず、放置される